コメント一覧 (16)

1. • 1. カロリーネ
   • 2020年03月17日 19:44
   • 正直、私は、このCovid19が他の病気と比べて、例えば癌や白血病などと比べて、どこがそんなに怖いのか、よくわからないのである。対応さえ間違えなければ、コントロール可能な病気なのではないのだろうか。８０％は軽症で、無症状や風邪だと思って治ってしまう人もいる。こわいのは、持病をもっている人と80歳以上の人で、80歳以上の人が感染すれば5人に1人は亡くなるから、日本での死者の多くが80歳以上だとすれば、死亡率も世界的にそう高くない。新型のため、人に免疫がないし、特効薬がないし、感染力が強い伝染病で、潜伏期間が長いから、一斉に津波のように病人が発生するから、病院が大混乱するのであるが、ワクチンも特効薬もないから、自分の免疫で治すしかない。やはり、或る程度病気が国民に蔓延するまで、補助器具の関係で、感染のスピードを落とすために、感染力の強い人をみつけて隔離する、リスク集団を保護する、しかないのではないのだろうか。
2. • 2. カロリーネ
   • 2020年03月18日 06:58
   • 前のコメントであのように書いたが、今朝、der Spiegel　でこんな記事をみつけた。Robert Koch-Institut stuft Gesundheitsrisiko für Deutschland jetzt als hoch ein
     コッホ研究所は、ドイツの健康危険度を今現在に引き上げた。https://www.spiegel.de/wissenschaft/medizin/coronavirus-rki-aendert-einschaetzung-des-gesundheitsrisikos-in-deutschland-auf-hoch-a-55a7b2fc-68cd-4aae-a7c3-9cc129bbaee8
     その記事によると、ドイツにおけるCovid19の感染は、劇的に推移しているので、コッホ研究所（RKI）はCovid19のドイツ国民の健康における危険度を「高い」に引き上げた、とあった。
     そして思うことは、日本政府の方針は、政治的判断も加味されるから、不徹底なところもあるが、おおむね合っていて、日本のマスコミが作る世論におもねって、米韓のまねをしたり、PCR検査を多用するべきでもないし、大きな感染の波がこなければ、日本政府のその方針の継続でいいのではないか、ということである。ドイツも日本と並んでCovid19での死者数が少ない。
     この危険度を引き上げた理由として、RKI所長Wieler氏は、感染者数の増加と保健機関やクリニックからの重症患者についての報告によってとし、ドイツの一番の目標は、医療破壊をしないことないこと、そして、更なるCovid19の更なる拡大を防ぐために、クラスター連鎖をつぶしていくこと、としている。
     このCovid１９が危険である理由として、
     １． 感染力：ドイツや他の国の報告された事例と傾向
     ２． 重症度：　ドイツや他の国の重症度、危篤、死者の数
     ３． 医療資源：ドイツや他の国の医療資材供給システムの負荷、その供給量にみあう必要な対策を考慮し、一番の目的、感染拡大を防ぐ、そして、コントロールするということにしなければならない。
     
3. • 3. カロリーネ
   • 2020年03月18日 06:59
   • マスコミに登場される専門家はPCR検査を多くしないと、感染の広がりの実像がみえない、と言われるが、その実像がみえたところで、特効薬もないから、このCovid19を抑えることはできない。我々ができることは、クラスターをみつけ、爆発的な感染力をもつCovid１９の更なる感染を防ぐことである。各国が国境を閉鎖しているのも、自宅待機を要請しているのも、人と人が接触すると、その強い感染力をもっている菌が、人を介して感染し、パンデミーとなり、それに対する免疫も、特効薬も人類はもっていないからなのであって、はじめに検査ありきではなくて、なにが目的で、そのためにどんな検査、方策がいるか、ということが大事なのである。大阪府の吉村知事は重傷者をなくすこと、が目的だそうであるが、私は一番の目的は、医療破壊を起こさないことだと考える。医療破壊を起さなければ、現在の日本の医療水準で治癒できる人は治癒し、治癒できない方は亡くなる。日本の死亡原因の肺炎の順位は4位だし、高齢者では３３％。3人に1人は肺炎で亡くなっている。その事実をよく認識すべきなのではないのだろうか。それを考えると、岡田博士の、日本の感染者に対して死亡者の比率が高いことが心配だ、などというバカげた不安はなくなる。
4. • 4. カロリーネ
   • 2020年03月18日 07:00
   • この病気は新しいので、人々に免疫がないから感染する。そして、新しい事実として、感染力が強く、重症者も大量に発生する場合もあることがわかった。つまり、いったん大規模クラスターが起こると津波のような劇的な重傷者の発生が起こり、その患者をすべてを病院に運び込んだら、病院はパンクし、武漢や北イタリアになる。その事実を認識すれば、やみくもなHCR検査はやめ、基本的にクラスターの連鎖を調べるためにHCR検査は使い、一度に大量の重傷者が出た場合に備えて病院の重傷者用のベッドをあけということがぜひ必要である。そして、不必要な大規模集会を行わない、感染者が多発している国との行き来を避ける、という処置が必要で、日本国政府の方針は、おおむね正しく、外国の例をあげて、そうすべきだ、と騒いでいる日本のマスコミが間違っている、と私は考えている。WHOのテドロス会長の「徹底的な検査をすべきだ。」という主張は、日本ではなくて、アフリカ諸国や中東、南米の国々に向けたもので、エジプトからの帰国者からも日本で感染者が出ているように、中国と関係の深いアフリカ、中東諸国の感染者があのレベルでおさまるわけがない。現在のCovid19の危険国は、昔とは様変わりしているし、日本よりも外国で感染者がずっと多い現状では、帰国者外来でPCR検査をすること、検疫の強化はぜひ必要だと私は思う。
5. • 5. カロリーネ
   • 2020年03月18日 07:03
   • コメント２の訳が間違っていましたコッホ研究所は、ドイツの健康危険度を今現在に引き上げたではなくて、コッホ研究所は、「ドイツの健康危険度を今危険に引き上げた」でした。お詫びして訂正します。
6. • 6. カロリーネ
   • 2020年03月18日 09:57
   • 　「羽鳥慎一モーニングショー」をみて、また京都大学の藤井聡教授が、また、難しい理屈を使って、日本の国「消費税を０にすべきだ。」、とおっしゃっているが、Covid19がいつ収束し、どのような形で収束するか、わかっておっしゃっているのだろうか？私は、日本については、対応を間違えなければ収束すると思うが、アメリカ合衆国やアフリカ諸国ではこれから拡大する、と思っている。マスコミに登場される専門家、と呼ばれる人々は、日本はPCR検査が少ないので、実態がわからない、と言われるが、日本はドイツと同じ、皆保険なので、体が不調であれば、かかりつけ医に行くし、対処療法をしてもらう。「Covid1９患者」と確定診断はされていなくても、日本の感染者の８０％は他人に移さない、というデータから考えて、クラスターも作らず、重症化せず、治癒の経緯をたどっている日本人が実際には多いのだと思う。ドイツの感染者数が多いのは、２０％近い消費税のドイツでは、PCR検査が無料なせいである。ドイツにおいて、特効薬が開発されていなくても、Covid19による死亡者数が少ないのは、かかりつけ医制度、高度な医療が充実しているせいである。それに比べて、アメリカは、国民は皆保険ではない。アメリカでは日本のように安く医者にかかれない。米国の中間層から下の人々は、医師による診療を受けた上での対処療法の薬の処方、検査をしてもらえないのであって、いくら五月雨式に大量のPCR検査をして、数字がつかめても、誤差も出るから、貧しい人が感染力の強いウィルスの保菌者になった時、現実の感染は爆発的に広がるのではないのだろうか？アフリカ諸国の医療システムはわからないが、もっと悲惨な事態になると思う。その為に、WHOのテドロス会長の「徹底的な検査をすべきだ。」という主張が来るのであって、それを考えた時、ピークが来るのは、南半球が冬になる今年の夏以降だと思う。
7. • 7. カロリーネ
   • 2020年03月18日 09:58
   • また、VWも工場を操業を停止したが、自動車製造の場合、部品が来なければ、車は完成しない。トヨタは看板システムで成功したが、それは、必要な部品がリアルタイムで納入されるからで、在庫をもつ必要がほとんどなく、効率的に、車の受注予想に従って工場で作ることができたからで、現在のように中国から部品が届かない、ドイツから外国からへの車の旅行ができないから車が売れない、となると、操業するほど赤字になる。日本の車メーカーも同じではないのだろうか？ということは、これから、世界的に不況がくるのであって、人員整理も始まる。本来その危機のために、国の予算をおいておかなければならないのである。
     　消費税が上がって、日本人が物を買わなくなったのは、税率が高くなった原因、というよりも、マスコミの「日本人は老後2000万円の貯蓄がなければ、快適な老後が過ごせない。」というフレーズが流布した為と、現実に、生活に必要な物は十分あって、狭い住居スペースでは、新しいものを買うためには、愛着のある物を捨てなければ、家に入りきらない、という理由なのである。マスコミの人に決定的に欠けているのは、このただしい現状認識なのである。それなしに、一日中、おかしな世論を作り上げて、流布するのをいい加減にやめていただきたい。英国のCovid19対策、重症者になりやすい老人と持病を持っている人が家にいて、学校は休校にしない、という方針はすばらしい、と思う。若い、元気な子供はこれから将来のある子供は、学校に行って、勉強をしたり、運動したり、音楽をしたり、友情をはぐくんで、明るい日本の未来を作ってもらうようにする、というのが本来の姿なのではないのだろうか。
     
8. • 8. カロリーネ
   • 2020年03月19日 05:59
   • 昨日の「Covid19]関連の専門家の解説をきいていて、どのようにきいても納得がいかない、自称専門家の医師が、岡田晴恵博士の他に二人おられる。これだけ外国で新たな感染者が発生している現状なのに、水際対策はいらない、軽症患者は自宅隔離、と主張し、簡易検査を含めてPCR検査を大量にしなければ日本国内でCovid１９がどれだけはやっているかわからない、と強力に主張されている専門家、久住英二医師と濱木珠恵医師は共に、ナビタスクリニックの医師とある。、普通の医師は、診察時間がワイドショーの時間が重なる。患者に人気のある医師がテレビに出られる時間ではないので、どのような仕事場なのだろう、ナビタスクリニックとはどんなクリニックなのだろう、と調べたら、エキナカのコンビニクリニックである、ということがわかった。ナビタスクリニックの受信の7割が女性で、風邪、花粉症、ワクチン、貧血、ピル、性感染症とある、つまり、彼らは感染病の専門家ではなくて、貧血や性病の専門家であり、コンビニ医であり、韓国や米国のドライブスルーの医師と変わらない。ドイツのホームドクター、日本のかかりつけ医、即ち、患者の体をよく知って、適切な判断をする医師ではないのである。
     　受診の一位が風邪、花粉症であることから考えて、このCovid19の簡易検査キットが自由に使えるようになれば、ナビタスクリニックの売り上げが上がるから、あのような主張をされているのではないのか、と思った。コンビニクリニックで、花粉症や風邪の患者に簡単に使うことができる。簡易検査キットは、血液検査なので、PCR検査と比べて感染の恐れもあまりない。そしてもし、マスコミに登場している専門家のアドバイス通り、軽症な人は、自宅待機という体制になれば、彼らは入院させる病院を探す手間もいらないし、莫大な売り上げ増が見込める。
     
9. • 9. カロリーネ
   • 2020年03月19日 06:00
   • 医師にもいろいろな人がいて、患者のことを本当に考えてくれる医師もいれば、売り上げを上げたい医師もいる。コンビニの医師は、若い忙しい女性には便利で、必要だと思うが、Covid１９の解説には向かない。Covid19は、感染力の強いウィルスで、国際社会のパンデミー、人々に深刻な影響を与えている病気である。彼らが医師であるという理由で、彼らの主張通りの世論をつくり、日本を動かしたらどうなるのだろう？本来、このような人々をCovid19の専門家扱いしてマスコミが専門家として持ち上げていることが、不適切なのではないのだろうか。検査漬け医療を批判していた姿勢はどうしたのだろう？
     　後輩が、テレビにでている医師だから、信頼がおけるからと思って大谷クリニックにかかったように、この二人の医師は、ナビタスクリニックの宣伝のために、テレビのワイドショーに出て、あのような発言をされているのだと思うが、彼ら二人が美形だから、というだけの理由でタレント扱いし、報道番組にCovid19の専門家として出演させ続けているワイドショーのプロデユーサーが不見識だと思う。Covid１９は現実であり、仮想現実のドラマではない。現実に北部イタリアでは悲惨な状況が繰り広げられているのである。
     　また、病院の病床の不足についてであるが、Covid19感染患者の全快するまでの入院期間は長いし、これから患者数も増えるから、識者のおっしゃるように、ベッド数は不足することは目に見えているが、このCovid19の場合、相部屋ではいけないのだろうか？同じ病気に二度感染するのでなければ、医療従事者と患者ははっきり分け、恢復中の患者通しは同じ部屋に何人かを一緒に収容することは可能なのではないのだろうか？時間をもてあます患者通し、互いに語り合うこともできる。まったく違う世界で生きてきた人通し語り合うことも新鮮で、30台で病院の大部屋で過ごし、語り合った2か月が、私の貴重な経験となっている。
     
10. • 10. カロリーネ
    • 2020年03月19日 07:18
    • 神戸の医師の親友から、こんなニュースがSNSで送られてきた。
      
      新型コロナウイルス感染症の患者さんに対しては、現状では指定医療機関での入院対応がなされていますが、ここしばらくの急速な患者数増加に、感染病床の数が追いつかなくなりつつあります。
      また、先日記載した通り、感染患者を受け入れることで、もともと受け入れていた一般傷病の患者さんの搬入がストップする医療機関が出てきています。
      当センターも本来8床のICU（集中治療室）で重症傷病者を診療していますが、現在ICUは新型コロナに感染した重症患者さんだけを、人数を決めて受け入れています。同時にそれ以外の救急搬入を制限しています。
      病院全体としての新型コロナウイルス感染者の受入数も、軽症から重症まで、すでに当初定めていた病床数を上回っています。それでもこの先まだ増やしていかないと、県内の診療ニーズを満たすことはできないと思われ、次の一手をどうするか？という検討を再々行っています。
      あまり報道されることはありませんが、これが感染症指定医療機関の実情です。感染指定医療機関は普段感染症患者だけを診ているのではありません。日常的には生活習慣病診療や、がん診療や、救急診療など、様々な診療を行っています。現在患者数の増加に伴い、こういった元々行っていた診療に様々な制限が生じています。
      一時休校になった学校が再開されたり、閉館していた施設が再開されたりしている世間を見ていると、目の前の現状と何かがずれているように思えてなりません。（休校や再開そのものが適正であるのかどうか分かりませんが、なぜあのタイミングで休校・閉鎖する方向に動いたものが、よりによって今のタイミングで再開する方向に舵を切られているのかがよく分からないのです。）
      
11. • 11. カロリーネ
    • 2020年03月19日 07:20
    • 今、患者数は増えているのです。事態はまだ緩やかに悪化していると思うのです。自分や周囲の方を守るために何をするべきか、どう行動するべきか、今一度お考え下さい、
      
      これを読んで、もう一度考えて、考えが少し変わった。学校を休校にし続けるのなら、そこにCovid19の患者を収容してはどうか、ということである。阪神大震災の時に、学校が被災者の避難所になったように。
12. • 12. カロリーネ
    • 2020年03月19日 10:40
    • 東京オリンピックは、アメリカだけではなく、ドイツも人の命とオリンピックの栄誉のどちらがたいせつなのか、という説得力のある論調が有力スポーツ人から出されていて、日本は、延期を早く模索すべきなのではないか、と思う。それと共に、中国の、日本は衛生観念の発達した国だから、この程度で収まっているが、これからは海外からの流入を抑えるべきだ、とする主張、その通りだとおもう。だから、帰国者、接触者外来の、命名で正しく、その活動を応援することが、我々日本人には、大切なのではないのだろうか？
13. • 13. カロリーネ
    • 2020年03月19日 12:35
    • 日本でPCR検査を増やしたい人々は、WHOのテドロス事務局長の、「検査、検査、検査」というフレーズを昨日頻繁に使ったが、テドロス事務局長のこの言葉は、アメリカや中東、アフリカの諸国に向けたもので、日本に向けられたものではない。今日の会見の趣旨は、「すべての人が感染する可能性がある」と考えて、感染の疑いのあるすべての人は全員、隔離、検査、治療と、感染の追究を行うことが、集団感染を防ぐ一番の方法だ、ということを主張されている。つまり、いくら、軽症であっても、自覚症状がなくても、自分を隔離し、特に重症になる可能性のある高齢者や持病を持った人に感染させないように注意する、また、陽性になった場合は、一度陰性になっても、もう一度検査をし、14日間人と会わないようにして、どこで感染したのか、その後、自分は誰と会ったのか、という面で協力的でなければ、このCovid19は、3の二乗倍で感染していくので、日本も、武漢や北イタリアのように、Covid19感染の歯止めがかからなくなるのである。この菌の特効薬もワクチンもないのだから、今のところ、人類はこのCovid19と共存し、ウィルスをコントロールして生きていかざるを得ない。何時収束するかわからないからストレスがかかる、という決まり文句にしろ、慢性の病気で全快する病気は少なく、持病持ちは付き合って、コントロールされているのではないのだろうか？母は5か月も入院し、抗がん剤治療の時は、隔離して不快な気分に煩わされながら、治療を受けた。そして再再発して亡くなった。
14. • 14. カロリーネ
    • 2020年03月19日 12:36
    • 日本は、マスコミ知識人の中に、親米、親トランプ、反中国の人が多いから、WHOのテドロス事務局長が中国より、という評価をするのであるが、私は親米であっても、反トランプ、親メルケルなので、テドロス事務局長の見解は公正に思う。新型インフルエンザの時は、だれも、北米インフルエンザとは呼ばなかったし、スペイン風邪も、米国で発生している。日本が発生の源になった時、日本型インフルエンザと言われたくないのではないのだろうか。これこそ、差別意識以外のなにものでもない。Covid19は、ワクチンも特効薬もないし、医療崩壊をさせないために、感染のスピードをゆっくりさせざるを得ないのだから、長期戦にならざるを得ない。そういう状況下、焦らずにそういう生活の中でも楽しみをみつける工夫が大事だ、ということを母の闘病生活を見ていて、私は学んだ。
15. • 15. カロリーネ
    • 2020年03月19日 13:36
    • 東京オリンピックについての選手出身のコメンテータの意見をきいて、計画通りの実施、延期、無観客試合、中止の選択は、その人個人の、人の命とオリンピックで勝つことによるスポーツ選手としての自分の栄誉のどちらがたいせつなのか、の判断に尽きるのだ、と思う。勝利万能主義はよくない。もちろん、日本人選手が勝てばうれしいし、その目標の為に選手はがんばってきた、ことはわかる。ただ、7月にオリンピックをするとして、世界から選手も観客も呼ぶわけだし、特に、選手にはいいコンデイションで勝負してほしいから、到着後、14日隔離して、などというわけにはいかない。検査もできて、ドライブスルー方式だろう。もし、外国からやってきた彼らが、コロナウィルスの強力な感染力のある保菌者で、パンデミック、日本でCovid19の大規模クラスターが発生したら、他のスポーツ選手、日本人の観客がその犠牲になったら、どうするのだろう？だれが責任をとってくれるのだろうか。まず、国際社会でCovid19を収束させるのが、先なのである。スポーツ選手としての栄誉は、勝利の女神がほほ笑んだ人が得るものだし、元々のオリンピックの理念は、勝つことより、参加することにあるのではないのだろうか。柔道出身のコメンテーターにそれがわかっていないことが、気にかかる。
16. • 16. カロリーネ
    • 2020年03月20日 09:36
    • 今日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、「専門家会議」の結論について、岡田晴恵博士も高く評価されており、意見が同じでほっとし、嬉しかったが、大阪府の吉村知事と兵庫県の井戸知事のぎくしゃくは、兵庫県の井戸知事が鈍感で、現実の事態への緊迫感がないから、こうなるのではないのか、と思う。コメント１０で紹介したように、兵庫県の実態は、このところの急速な患者数増加に、感染病床の数が追いつかなくなりつつあり、感染患者を受け入れることで、もともと受け入れていた一般傷病の患者さんの搬入がストップする医療機関が出てきています。当センターも本来8床のICU（集中治療室）で重症傷病者を診療していますが、現在ICUは新型コロナに感染した重症患者さんだけを、人数を決めて受け入れています。同時にそれ以外の救急搬入を制限しています。病院全体としての新型コロナウイルス感染者の受入数も、軽症から重症まで、すでに当初定めていた病床数を上回っています。それでもこの先まだ増やしていかないと、県内の診療ニーズを満たすことはできないと思われ、次の一手をどうするか？という検討を再々行っているということだ。大阪も同じ状況だから、吉村知事の言葉がああなるのであって、兵庫県も、専門家会議が試算どうりに兵庫のCovid１９の感染者数が増えることを見越して、手をうつべきなのではないのだろうか。「吉村知事は失礼だ。」と主張される前に、兵庫県内で大量に発生した場合、感染者をどうするのか、の対策を考えられるべきだと思う。このお彼岸、両親のお墓参りに大阪に戻ろうかと考えたが、帰っても神戸に隔離されている義父母に会えない、とわかりやめたが、刻々と変化していく現実を知ることも大事なのではないだろうか。

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